こんにちは。
結婚相談NPO、吉祥寺サテライト(吉サテ)のシニアイベント担当です!
私自身、元々シニア婚活を専門に老舗企業で長く担当しておりましたが、ブランクを経て昨年末に結婚相談NPOに合流致しました。
シニアの婚活は時間的な面や経済的な面など、やはりシニアで無いと分からない事が山ほどあるので、シニア当事者である私の出番となりました次第です。これまでの知見をもとに中高年の皆様をサポートさせていただきますので、よろしくお願い致します。
それではまず、結婚相談NPOがシニア婚活に目を向ける経緯からご説明差し上げます。
何故、結婚相談NPOがシニア婚を?
理事長の影山が申している事ですが、
結婚相談NPOはスタッフの名刺にも記載させていただいております通り、元々「少子高齢化問題を真剣に考える」NPOでした。
ようするに現役世代の婚活サポートを目的とするNPOです。
一方で、設立の地が影山がビジネスをしていた新宿区の高田馬場だった事から、自然と新宿区ならではの課題が耳に入って来たそうです。
具体的には新宿区は居住者としての若者比率が他の自治体よりも低く(勤務地とする若者はとても多い)、独居老人問題と増加する外国人の差別問題に焦点が当たりがちという特徴があったと聞いております。
そういった、自治体により直面する課題が微妙に異なる中で「独居老人問題を婚活で解決できないか?」というご相談を受けた際に「確かに可能かもしれませんが、手が足りないので今後の課題として後回しにさせていただきます。」と正直にお答えした事があるそうです。
一時的にお断りはしたものの、現役世代の婚活を主にサポートさせていただく傍ら単発でシニアの方々のサポートもさせていただき、困っている方は多い事を実感。影山個人はシニア婚活とは切っても切れない「相続診断士」の資格を取得するなど、徐々に準備を進めておりました。
2016年、それまで出来なかった新しいことをすべく設立した吉祥寺サテライトに昨年末、私が加入し、シニア婚を本格的にスタートさせたという経緯です。
シニア婚の特徴
中高年の結婚は、それまで培ってきた環境、生活習慣をそれぞれ互いに理解して成り立つものですが、現役世代よりも人生経験が多い分、将来的な柔軟さには欠ける傾向があります。出会いの時点で価値観だけは似通った方でないとうまくいかないでしょう。
離婚の原因に価値観の違いでという方が多いのも納得ですよね。
価値観とは、お金の価値、モノに対する価値が主ですが、具体的にはこれが1000円なら安いと感じる方と、これが1000円なんて高過ぎると感じる方ではギャップが大き過ぎます。
一緒に暮らす場合、無理をするとほころびが除々に大きくなり取り返しが付かなく
なります。
結婚を決意される時はこの事をよく踏まえて、お互いの価値観を重視して決断されると良いと思います。