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親御様お見合いサポート会 (障がいをお抱えのお子様の親御様向け)を実施しました。

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障がいをお抱えのお子様の親御様向け、代理お見合い

結婚相談NPOの影山です。

2/28に武蔵野市NPO補助金事業最終回として、対象を障がいをお抱えのお子様に限定した親御様お見合いサポート会を実施しました。

kichijoji.konkatsu.org

なかなかご本人が積極的になれない障害者の婚活において、
今回の取組はよく言えば画期的、悪く言えば急進的なものです。
私自身も実施まで見通せない部分が多いまま当日に臨んでいます。

イベント自体は後日集計式なので、結果が出るのはこれからなのですが、会自体については課題も多く、色々と考えさせられました

課題はやはり参加者数と男女比

今回の取組は比較的色々なメディアで取り上げていただきましたが、最終的にはぎりぎり実施するレベルの参加者数でした。

特に男女比はかなりの差が出て、通常の障害者婚活と同様、女性不足が顕著でした。男性の親御様には今でも申し訳ない思いがあります。

今回考えさせられたのが、障がい者団体や障害者支援施設、障がい者サポートNPOなどの協力が全くと言って良い程、得られなかった事です。最初で最後の取組になるかも知れない為、後悔の無いようメディア面に頼らず、上記200団体以上にお声がけをしましたが無反応。正直、これには私もショックを隠せません。

障がい者の結婚に前向きではないか、そもそも障害者をサポートする気がたいしてないのではないか?とまで思ってしまいました。

これは以前、飛び込みで障害者サポートNPOにお邪魔した際に「自分だって結婚できてないのにそんな事は考えてられない!」という反応があったからかもしれません。

その発言を受けていた私としては、今回の件で半分確信に変わってしまい、多少疑心暗鬼気味です。

アンケート結果、参加者の皆様からは一定の評価

補助金事業なのでレポート用にアンケートを取りましたが、約90%の方が「是非今後も取り組んで欲しい」でした。残り10%の方が「男女比が無ければ取り組んで欲しい」といった感じです。

特に「同じ悩みを持つ親同士で気持ちが通じ合った」というご意見はまさに我々が望んでいた感想で、とても嬉しく思いましたが、一方で「子供にはやはり健常者と結婚して欲しい」という声もあったのは事実です。

 

話しを現実に戻しましょう。

折角、継続をご希望頂いていますが、このままでは次回の実施はできないと考えています。
やり方を変えるか、もう少し時間をかけて障害者への認知度を上げてから再度取り組むか?です。

次回の計画は宙に浮かびましたが、今回の経験を無駄にしないよう、何らかの形でカムバックを果たしたいと思います。