令和元年武蔵野市特定非営利活動法人補助金事業に採択いただきました。
結婚相談NPO、理事長の影山です。
本年度も武蔵野市のNPO補助金事業にお選びいただけましたので、ご報告させていただきます。
本年度事業に対する考え方が主な内容です。
多少、かための内容ですが、ご容赦くださいませ。
昨年の活動
昨年も同補助事業として親の代理お見合いを3回実施させていただきました。
一定の効果はあったものの大成功とは言えない状況で、団体としても10万円+人件費程(ポスティングを含めれば200時間ほど費やしたと思いますので、時給1,000円で計算して20万円程度でしょうか?)の赤字という我々規模の団体としては結構痛い支出が発生した為、本年の申請は正直迷いました。
とはいえ、NPO法人の活動は1度の失敗で諦めるべきではないものでもありますので、もう一年だけ挑戦してみようという判断を下しています。
今回、前進が見られなければ来期は実施しません。
去年の反省点として「かなり努力したもののそれでも告知が足りなかった。もしくは告知の方法が適切ではなかった。」と判断をしておりますので、今回は回数を一回に絞り、武蔵野市のホームページバナーと近隣郵便局での告知活動を予算として計上させていただきました。
武蔵野市特定非営利活動法人補助金制度とは?
本制度について、初めてお知りになった方もいらっしゃると思いますので、概要をご説明させていただきます。
武蔵野市内に事務所を置く特定非営利活動法人(NPO法人、以下「団体」という。)が行う公益活動に要する経費の一部を補助することにより、団体の健全な発展を促進し、公益の増進に寄与することを目的としています。-武蔵野市特定非営利活動法人補助金 募集要項より
上限は20万円になっており、今回、結婚相談NPOの負担分である人件費は88,000円、申請金額は199,373円に対して、交付決定額は159,000円。
申請金額が上限に近いのは宣伝の強化こそが今回のテーマだと感じており、郵便局での告知費用を20万円ぎりぎりまで削減した事によります。
削減対象は消耗品費と広告費のうち、武蔵野市ホームページバナー代でした。
ホームページバナーは出せない事になり、消耗品費1万円程は我々団体が負担しなければならない事になります。
消耗品費の中には当日のお茶代なども含まれますが、「武蔵野市の意向でお茶は削減されました。」とも言いづらいですし、お茶を無しにするか迷うところです。
去年も市には伝えましたが、他の自治体と異なり、減額時の実施可否に対するヒアリングが事前にされないので、この辺りに問題があるのではないか?とは思っております。
満額(20万円)請求されたとおっしゃっていた武蔵野スポーツクラブさんも17万円だったので、満額交付決定はひょっとすると「高齢者の音楽を考える会」さんの「高齢者が見守る中での子供リトミック」だけかもしれません。
交付決定団体一覧はこちら
今年の実施に対する思い
ホームページバナーが出せない事により、いきなり言い訳がしやすくなってしまいましたが、いずれにせよ今回が最後のチャンスかもしれないという思いで、実施を致します。
詳細は決まり次第、本ブログや市報、結婚相談NPOのホームページでご報告いたしますが、場所は三鷹のかたらいの道 市民スペースにて決定済みです。
参加ご希望の方はこの機会を逃さず、ご参加ください。