結婚相談所では仲人を上手く転がした者勝ち!!
ん???
コレってどういう事??って感じですよね。
それでは1から説明していきます。
IBJで例えてみましょう。
※細いルールは省かせていただきます
まずはこちらの図と、プロフィール画像をご覧ください。
※上記はサンプル画像になります
入会した会員さんは
まず、 プロフィール画像を見れるようになります。
自分をAさんとして。お相手をBさんとしましょう。
そして自分の所属相談所をA相談所とします。
①気に入った異性の方がいれば、お申し込みをします。
⬇
②仲人さんが先方相談所へお取次をします。
⬇
③④
お相手からOK返事をいただければ、お見合い調整に入ります。
分かりづらいですが、このお見合い調整は4者間で行われます。
流れは①〜⑤の順番になります。
お見合いが決まれば、AさんはA相談所に希望日時を伝えます。
Bさんも同様に、所属相談所の仲人さんに希望日時を伝えます。
この時点ではAさんと、Bさん、当人同士では連絡は取れません。
A相談所とB相談所(仲人)が連絡を取り合い、お見合い日時と場所を決め、確定します。
そして晴れて、お見合いとなります。
お見合い後、翌日までに交際希望か、お断りかを、所属結婚相談所に伝えるルールになっています。
⬇
お互いに交際希望となれば、晴れて交際がスタート❤
ここで初めてフルネームと連絡先交換が行われます。
IBJでは基本的に交際は3ヶ月、最長でも6ヶ月までと定めており、6ヶ月で交際終了、または成婚かを決める事になります。
短いと思われるかもしれませんが、結婚相談所に入会される方は真剣に結婚を求めている方が多く、6ヶ月交際して結婚まで話が至らなければ、ほとんどの方は上手くいきません。その為、目標としては3ヶ月での成婚、最長でも6ヶ月間と決められています(現在はコロナ渦で交際期間は要相談となっております)
ここで今回のテーマ、
結婚相談所では仲人を上手く転がした者勝ち!!
を説明していきます。
それはいったい、どういう事なのか???
まずは仲人から見て成婚しやすい人、婚活が長引く人の特徴があるので、お伝えします
【成婚しやすい人の特徴】
・相手に多くの条件を求めない方
・積極的にセミナーや婚活パーティーに参加している方
・きちんと身なりを整えている方
・自己研鑽(自己啓発)を忘れない方
・外見だけで相手を選ばない方
・ポジティブ思考な方
・お見合い後にとりあえず1度デートをしようと思える方
・数回のデートで、その人に絞り込むか、その人と別れるか、判断が出来る方
・交際、成婚目標期間を決めて行動をしている方
・お見合いでお断りされても、相手ではなく、自分に非があったと反省できる方
・感謝の心を忘れない方
・結婚相談所(仲人)への連絡(報告)がマメ、レスポンスが早い方
・失敗してもアドバイスを真摯に受け止め、次に繋げようとする方
・諦めない方
【婚活が長引く人の特徴】
・相手に多くの条件を求める方
・外見(顔や体型)で選ぶ方
・お見合い中、お見合い後、交際中にネガティブ発言をする方
・最初から減点方式でお相手をみる方
・年下に拘る方(男性)
・奢ってもらって当然という態度をとる方(女性)
・結婚相談所(仲人)への連絡(報告)が全くなく、レスポンスがとても遅い方
・アドバイスを求めない方
・何かある度に相手が悪い!訴える!相手相談所が悪い!など、感情の起伏が激しい方
しかーーーし、「自分に自信がない人」と「自分に自信がある人」でまた少し改善方法が違ってきます。
こちらについては、またいつか記事にします。
仲人として働いてきて多くの会員さんと接してきましたが、成婚しやすい人は本当に上記のような特徴の方が多く、
短期で成婚される方が多いです。
そして、仲人に対して出来る人=交際相手に対しても出来る方なんです。
要は仲人に対しても常にレスポンスが早く、『ありがとうございます』など、気遣いや、お礼の言葉を言って下さる方は、必ず交際相手の方へも、出来ている人が多いとう訳です。
結婚相談所では
交際中(他の方とのお見合い、複数交際OK)
何度かデートをし
⬇
真剣交際(他の方へのお申込み、お見合いNG、複数交際NG)という流れになり、
この真剣交際の時期にご家族への挨拶を済ませ、プロポーズをし、成婚となります。
ここで大事になってくるのが、真剣交際へのタイミングとなります。
交際期間では他の方とのお見合いがOK、複数交際もOKなわけです。
と、いう事は、もしBさんが真剣交際のお申し込みをしても、Aさんにお見合い予定があれば、AさんはOK返事が出来ない訳です。
では交際中にAさんはBさんに『私はお見合いをあと2件、控えています』『私は現在、複数交際しています』と、伝えるでしょうか?
勿論、伝えないですよね。
それに、もしその事を知ってしまったら、気持ちが冷めてしまう可能性がある訳です。
だからこそ、仲人が結婚相談所には必ず必要になってきます。
ようはお互いの気持ちを冷めさせないよう、A相談所とB相談所の仲人さん同士のやり取りが重要になってくる訳です。
交際中の会員さんには分からないよう、真剣交際への移行のタイミングを仲人同士で話し合う訳です。
その為には会員さんはどうしないといけないのか。
それは、担当仲人に交際状況の報告、相談が必要不可欠になってくる訳です。
そして、仲人も人間ですから、いつも文句を言っていたり、愚痴を言っていたり、時には仲人のせいにしたりする会員さんより、やはりアドバイスを真摯に受け止め、行動して下さる会員さんを、応援したくなる訳です。
勿論、プロとして働いていますので、会員さんによって態度や対応を変える事はありません。
常に成婚する事を願い、行動しています。
ですが、自社会員さんから情報がなければ
相手の仲人さんに相談する事も出来ないですし
レスポンスがあまりにも遅ければ、それだけ対応が遅れてしまうわけです。
そして
大事な真剣交際へのタイミングを逃してしまいます。
頭の良い方は上手い事、仲人を手のひらで転がします。
もし、Aさんが普段からおっとりしていて、仲人に対しても優しく、良い印象を抱いていれば、B相談所にも細かい良い印象を伝える事が出来ますし、もしAさんがBさんに対して『この間のデートで、○○な事があり、Bさんは本当に優しい方だと感じました』などの報告を受ければ、良い報告はそのまま相手相談所の仲人さんに伝える事が出来る訳です。
そして、B相談所の仲人さんも、上手くいってほしい訳ですから、Bさんに私から聞いた『この間のデートで、○○な事があり、Bさんは本当に優しい方だと感じました』というAさんの気持ちを、Bさんに伝える事ができる訳です。
『ウィンザー効果』というものがあります。
これは、直接本人から聞くよりも、同じ言葉でも第三者から聞いた方が説得力や影響力があるというものです。
このようにして、仲人はタイミングを見計らい、会員さん同士を成婚へと導いていく訳です。
そう
これが結婚相談所を上手く活用する方法になります。