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婚活におけるご馳走と割り勘のあいだ

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「経済的な価値観」が一致する人を探す

結婚を決める上で、結構重要キーとなるのが「お金」、ようするに経済面です。

最終的には「フィーリング」やら「相性」やら「気持ち」の面が重要となりますが、「お金」の話はどうしたって避けることはできません。いわゆる「経済的な価値観」の一致は重要となってくるわけです。

大勢の方が認めたくないとは思いますが、これは事実です。

今日は婚活におけるご馳走と割り勘の微妙な加減についてお話ししたいと思います。

ある女性会員様のお話し

先日、女性会員様から気になる話を聞きました。その女性会員様はデートで、1人あたり3,000円くらいのランチをされたそうで、お相手の男性から3,000円まるまる請求されたそうです。別の女性会員様からも1人あたり4,500〜5,000円のランチを男性が予約し、4,000円請求された話もお聞きしました。個人的には、男女雇用機会均等法やら男女平等の流れもありますし、「デート代は絶対に男性がご馳走すべし!」とは思わないのですが、これ、いささかなんだかなぁ~なんですよね。
気になる点は2点、

  1. 通常のデートのランチに、1人3,000円〜5,000円のお店を選ぶこと。
  2. 男性が企画・予約したにもかかわらず、女性に半分請求すること。

1については、新生銀行による2016年 サラリーマンのお小遣い調査結果によれば、男性会社員の1日平均昼食代は587円。女性は674円だそうです。

どちらにしても1,000円以下ですから、1人3,000円〜5,000円のランチは一般的に贅沢なランチですよね。

もちろんデートなのでいつもよりは贅沢に、特別なものにしたい!という男性の気持ちなのかもしれませんが、それなら2のワリカンが不可解?!という事になります。

これらの交際は成婚に繋がることはなく、全て交際終了となりました。(男性側が割り勘にも理解の無い女性はこちらからお断りだ!と思っていたら、非常にまずいケースです。他相談所の男性でしたがその後、大丈夫なのでしょうか‥)

その後、お二人の女性には他にちゃんと良いご縁がありました。

その女性会員様も、3,000円請求されるなら1人1,000円のランチをご馳走してもらったほうが嬉しいとも仰っていました。

少しイヤらしく考えると、その男性は最初はご馳走する気持ちだったものの、食事をしていく間に交際継続の気持ちが萎えたので、終了にするならご馳走しなくても…と思ったのかもしれませんね。

まあ、それならば、この男性、猶更なんだかなぁ~と女性仲人として感じます。

結婚後、必ず表面化する価値観のズレ

男性が日常的に3,000円のランチを食べているのであれば、男性にとっては贅沢では無いのでしょうが、肝心なのは女性側の感じ方です。

女性が贅沢と思うのならば、そこは経済的価値感が合っていません。結婚生活もストレスのあるものになってしまうでしょう。

年収に関わらず、経済的価値観の一致は重要です。

昔、皇太子様が「どのような方を妃として望むか」という質問に対して「ニューヨークのティファニーに行ってあれやこれや買うような方では困る」 とお答えになっていたことがありました。まさに経済的な価値観が一致するかどうかということですね!

食事にはとてもお金をかけるけれども、服装にはあまりお金かけないという男性もいます。男性があまりにケチだったということで、離婚した女性もいます。レストランで食べ物を残すのは地球の為にならないからと、ドギーバッグで持ち帰る人もいます。

全く同じ経済的価値観という人を探すのは難しいですが、だいたい同じということは重要です。

うちの代表などはラーメンを付き合ってくれない女性は嫌だし、そこに牛丼屋しか無かったらその牛丼屋でOKしてくれる女性でないと無理!と申しております。

あなたは、1人3,000円のランチをワリカンか?1人1,000円のランチをご馳走してもらうか?どちらが好きですか?
その時の状況、ランチのお味、あなたのその時のお財布事情にもよりますね。

成婚退会会員様へのリサーチによると、9割の方がデート代は男性が負担しているようです。ただ1日デートに出かければ、大体男性が負担するけれども、お茶代は女性が出すなど気遣いできている女性が結婚できているようですよ。

変化してきた割り勘の形

ところで割り勘を男性から言い出すのは少し言い難さもあると思いますが、女性から提案するのは大いに有り!有効な策といえるでしょう。

ただし、その場で財布を見せ合って、小銭が足りない、あーだこうだ‥という時代では既に無いのかもしれません。

先日テレビで特集をしていましたが、割り勘の方法もキャッシュレスに移行しているようで、同番組では以下の3アプリを定番として紹介していました。


LINE Pay 

line.me

Kyash 

kyash.co

paymo 

paymo.life

それぞれ、一旦ポイントとして支給されたり、利用できるクレジットブランドが異なったり、リアルカードの発行があったり、iOS と Androidの両方に対応していたり片方だけだったりと色々と差があるようですが、小銭ジャラジャラよりは確かにスマートかも?しれませんね。

いきなり「〇〇〇で割り勘しよう!」と言われた時にうろたえない自信が全くありませんが、残念ながら?する側もされる側も何となくは把握しておかないといけない時代のようです!

せめて存在を知った上で「知ってるけど使ってないんだよね!」と答えられるようにしておきましょう。