武蔵野市特定非営利活動法人補助金交付事業報告会
先日と投稿が被ってしまいますが、年度末だからという事でご容赦ください。
今回は3/23に武蔵野市役所で実施されました武蔵野市特定非営利活動法人補助金交付事業報告会です。
武蔵野市内13NPOが参加
参加団体は以下の13団体。結婚相談NPOは平成30年度の補助金交付事業として「親御様お見合いサポート会」を実施しています。
1.むさしの成年後見サポートセンターこだまネット
成年後見制度の啓発と利用促進:成年後見制度が「知的障害者や認知症の方など、判断能力が十分でない方々の権利と生活を守るための制度であること」を、多くの市民に理解してもらう事を目的に講演会とこだまカフェを実施。>安くない成年後見制度の利用料などについて質問があり、法改正の必要性に話しが及びました。
musashinokodamanet.wixsite.com
2.ふるさとイベント協議会
農業や食について、国内農業や安心安全な食についての理解を含め、100年元気に生きるためには食が大切であることを理解し、食を支える国内の農業応援活動を行うことを目的に、100年元気!食彩フェスタを開催。>クラウドファンディングの活用が評価されつつも、身内による出資に課題との自己評価。
3.武蔵野すこやか
認知症についての理解促進、認知症予防についての研修を目標に、ウォーキング講座、基調講演会を実施。>ウォーキングを実施する事で、むさしの歩こう会さんとのバッティングに言及
4.むさしの歩こう会
避難経路を探し、防災意識を高める事を目標に防災地図の作成と講演会の実施。
防災地図作成をしようとしたが、関係各所からの予算を上回る費用定時や地域住民からの感触が好ましくなく、講演会は38名が参加し盛況。会員の高齢化が課題との発表。
5.むさしの市民エネルギー
ベランダに設置できる安価な太陽光発電の紹介をする為、講師を招へいし、イベントを実施。>タイミング的に北海道のブラックアウトがあった為、参加者の満足度は高かったが、28,000円という参加費が安価なのか?が課題に
6.FP武蔵野グループ
超高齢化社会のリスクにいかに向き合うか?を市民に知ってもらう為のイベント「相続の学校」と「むさしのFPフェスタ2019」を開催。武蔵野すこやかさんとのコラボ事例として、NPO同士のコラボを期待する話しに。
7.高齢者の音楽を考える会(KOKOの会)
子供の健全な心身の育成、高齢者との多世代交流を目標に幼児リトミック教室を開催。>当初の予定とは違ったが、多世代交流はできた。
8.結婚相談NPO
結婚の意思はあるものの結婚に踏み出せないお子様に代わり、親同士が実施する親の代理お見合いを3回開催。3回目は障がい者限定回として挑戦>男女比のアンバランスさが課題に
9.ハモニカ横丁東京
横丁研究結果を冊子にまとめ、支援の輪を広げることを目的とし、冊子を作成。>ロンロンの成長で闇市がダメになった事。10年後の吉祥寺はシャッター街という発言が話題に。
10.クリエイティブライフデザイン
ソーシャルアートビュー事業を12回実施。
11.Somlic
子育てのストレスに振り回されないよう、勉強会を実施。
12.ピースリング・オブ・グアム・ジャパン
グアム島における戦没者遺骨収集のための調査事業に武蔵野市民を帯同
以上、大半のNPOが一定以上の目標を達成できたとの自己評価でした。
我々、結婚相談NPOは障害者親の代理お見合いの継続についてお尋ねいただきましたが、何かしらの方策を練らないと難しいと回答させていただいております。